しゃべれないのが当たり前。ベナンに飛び込むMasakiくんにインタビュー!

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Maho

Maho

Hey guys! こんにちは、Mahoです♡

今日は、8月からアフリカ ベナンで「ドローン留学」をしているMasakiくんのインタビュー記事をお届けします!(Masashiじゃないよ!笑)

 

Masaki Abeくん

現在、慶應義塾大学二年生。高校二年生でアフリカ・ベナンでのホームステイを経験し、2018年8月から1年間、「トビタテ!留学JAPAN」から奨学金援助を受け、ベナンに一年留学予定。バイリンガール英会話チャンネルでも、インタビュー動画に出演。高校1年生からChikaさんのイベントに参加するなど、かなり古株のちか友!

 

ちかさんのMasakiくんへのインタビュー動画、もうチェックされましたか??

動画では、Masakiくんがどのように留学に至ったのか?好きなことを見つけるためにはどうしたらいいのか?などについて、主にご紹介されていました☆

 

こちらの記事では私MahoがMasakiくんの出発前に、

①Masakiくんが日本での学生生活 

②気になるベナン留学の形態 

③現地の言葉がわからない状態での留学 

などについて、深堀りした様子をお届けしたい思います☆

 

突如ちか友留学生活の動画に現れた、謎多きMasakiくんの全貌を解き明かします!!!!

 

※ベナンに留学を決めたお話などは動画でチェックしてみてください。

 

日本での学生生活

Maho Masakiくんは高校1年生からChikaさんのイベントに参加しているとのことなんだけど、どんな学生生活を送っていたの? 

 

Masaki 僕は実は農大附属中高に通っていたんです。周りに農業興味ある人ばっかりだったけど、自分は全然興味なかったんですよね。高1で帰宅部かつ農業にも興味なくて暇でした。そんな中、当時親にパソコンを買ってもらって、朝8時から夜の10時までYouTubeを見てたんですよ!やることがYouTubeしかなくて。そこで出会ったのが、バイリンガール英会話でした。

 

Maho そういうきっかけでバイリンガール英会話に出会ったんだね。(笑)大学はどうやって決めたの?

 

Masaki 僕はSFC(慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス)に進学したんですけど、それもベナンでの学びがきっかけで。

ベナンに初めて行った時に、色々な形で国際協力してる人にあったんです。JICAの職員の人とか、現地のNPOの人とか、青年海外協力隊の人とか。青年海外協力隊の人で、アフリカの布でグッズを作ってビジネスをしてる人がいて。

 

国際協力って国連とか色々な職業があると思うんですけど、こう言うビジネスって形での国際協力があるんだって、その人との出会いから知ることができたんです。

 

その人に出身大学を聞いたら、SFC(慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス)って言われたんです。ベナンで出会った人がきっかけで、SFC(慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス)に興味を持って、AOでベナンやアフリカでの国際協力への興味を熱く語って、無事SFCに入学しました。

 

SFCでの生活

Maho で、SFCではどんな大学生活を過ごしていたの?

 

Masaki SFCって1年生からゼミに入れるんですよ。1年生4年生も取れる授業が同じで、いきなり専門的なことを勉強することができるんです。それで、大学入って二つ興味あることが出てきて。1つ目がドローン。2つ目は3Dプリンターだったんです。でも、アフリカに3Dプリンター大きくて持ってけないなと思って。(笑)ドローンのが持っていけるし操縦が楽しいのでドローンにしました。

 

SFCでは研究会に入って、ドローンの操縦をしたり、サーモグラフィーをドローンに載せて夜中動物とか探せる解析システムを研究したりしてました。

 

Maho もはや授業とは思えない、かなり実用的な勉強ができるんだね。学校外の課外活動は何かやっていたの?

 

Masaki サークルには入ってないです。ベナンで使われてる言語、フランス語はきちんと勉強したいと思ってフランス語の勉強に励んでます。大学での授業は週に2回くらいしかないから、日常的に言語をもっと使いたいな、と思って、ちか友留学生活のMasashiさんに相談したら、外国人とシェアハウスできるよ!って話を聞いたんです。それでインターナショナルハウスに入居して、出発前まではそこに住んでいます。

 

ベナンへの留学

 

 

Maho 次は、今回8月から1年行くドローン留学について聞かせて欲しい!Masakiくんは、どういう留学形態でベナンに行くの?

 

Masaki トビタテ奨学金を使っていきます。

実践活動って言って社会に貢献できるような活動をすれば、トビタテからお金がもらえるので、現地の学校には通わないんですけど、月々の生活費の支援はもらえるんです。トビタテは学校に通わなくてもよくて、現地でのボランティアとかインターンも留学とみなされるので。現地では学校に通うつもりはないですね。現地でこの大学でしか学べないことができれば通おうとは思ってるんですが、今の所はその予定はないです。

 

Maho Chikaさんのインタビュー動画を観てみて、Masakiくんは、やりたいことがはっきりしていてすごいな〜と思った!今現在進路や就職とか将来何がしたいかとか、考えてることはあるの?

Masaki まず、就職どころか、ベナンから日本に帰って来たら何するか全く考えてないんです。でも、先ほど話した通り新しい技術を使って人を驚かせることをしていきたいとはずっと考えていて。これから先ドローンよりすごい技術が来てるかもしれないですけど(笑)

 

そういった、新しいテクノロジーにはずっと関わっていきたいです。未来のことを考えて逆算して行動するより、目に見えてることをどんどん着実にやっていきたいんです。  ちか友留学生活の皆さんとワイワイやってるのも、夢につながってるなって感じてて。僕も含め最初留学に興味なくても、ちか友留学生活の動画を見ると興味が出てくるじゃないですか。  そんな風に新しいものに触れて人をワクワクさせているから、僕のやりたいことの軸である、人の頭にビックリマークを作る!ってことに近い。そういった意味で、帰国後もちか友留学生活の活動に参加し続けていきたいですね。

 

Maho 留学したい人の中でも、「私ってまだ全然英語できてないから行かない」とか、やりたいことが海外にあるのに、全然その国の言語ができてないからって諦める人が多い気がしてて。

夢に向かって、語学力が原因で諦めてしまう人に向けて何かメッセージがあったら教えて下さい!

 

↑Masaki×Masashi(笑)

 

Masaki 僕の住んでるシェアハウスにいる、日本にいる外国人が日本語話せないのってめちゃくちゃ当たり前。それが逆になった時に、僕らが外国行った時にその国の言語話せないのってそんなに大きな問題じゃないんですよ。

 

あと、言語話せる話せないとかも人の主観によるものだと思うんです。Chikaさんみたいなネイティブになって初めて話せるレベルだという人もいれば、一方で出川イングリッシュみたいに通じればなんとかなる状態でも色々なことに挑戦している人もいる。

僕は後者でいいと思ってるんです。しゃべれないのが当たり前っていうのを理解しておいて、ボーダーラインを高く設定しすぎないでおくようにしています。

 

ペラペラに話せるんじゃなくて、言語は「意図を伝える」ツールだってことに着目すれば、外国人と話すことに積極的になれて自信も生まれるし、結局その自信から派生した異文化経験が語学力を上げていく気がする。ネガティブになっていいことはあまりないと思うんです。引っ込み思案になるし。    僕も初めてフランス行った時、フランス語で「これ」って意味の「サ」と「ボンジュール」って言葉しか知らなかったんです。そのボキャブラリープラス、身振り手振りで行ったので、それでも生きていけました。向こうからしたら僕らは外国人なので、それは当たり前っていう心持ちで!

 

Maho 確かに、TOEIC何点=英語できる!とかで測るより、「まぁ、自分で言いたいことは、ある程度、伝わるでしょ!」くらいの心持ちで飛び込んでいった方が、結果的に得られるものが多い気がするね。

 

Masaki TOEICの点数が高い状態で海外に行くのがそりゃベストかもしれない。実際学べることも多いと思うんです。でも、行かないのと、しゃべれなくても行くのだったら、絶対後者の方が絶対にいいですよね。と思います。

 

 

 

色々な世界に飛び込んでいってチャンスや夢を見つけていったMasakiくん。ベナンから、ドローンで映像を撮ってシェアしてくれるのを楽しみに待ってます!

現在の言語能力で自信を失うのではなく、単身で海外に飛び込んでいって、何かを成し遂げようとしているチャレンジ精神があるご自身に自信を持って欲しいと思います。

Masakiくんのように出会いやチャンスを大切にし、どんどん挑戦していけば結果的にご自身の力になると思います。

皆さんの頑張りが、実を結びますように!!

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Maho

Maho

オーストラリア メルボルンの高校を卒業し、早稲田大学文化構想学部へ入学しました。ジブリと漫画とお肉が大好き!オーストラリア留学の魅力や中高生に留学という選択肢を広めていきたいです!